2021年7月

「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。」          ヨハネの福音書7章37,38節

梅雨が明け、暑い日々が続いています。

喉の渇きは水を飲めば癒えます。しかし、心の渇きや霊的渇きは、水を飲んでも水中に身を沈めても癒えません。ただ、招いて下さるイエス・キリスト様の許に行き、信じる時に癒しが与えられます。癒しだけでなく、豊かな水の源が内に与えられるのです。イエス様を信じて、この恵みに与かられますようにと祈ります。

 

2021年4月

「死は勝利に呑み込まれた。」

「死よ、おまえの勝利はどこにあるのか。

 死よ、おまえのとげはどこにあるのか。」

           コリント人への手紙15章54,55節

 

4月4日はイースターでした。

イースターは、イエス・キリスト様のご復活を記念する時です。

人間は、当初永遠に生きる者として、神様によって造られました。

最初の人、私たちの先祖アダムとエバが、神様に逆らい、罪を犯したことにより、

人間は死ぬべき者となりました。

その私たちの罪を赦し、永遠の命をもたらす為に、神のひとり子イエス様は、

人間となってこの世界に来られました。

罪なきご生涯の最後に、私たちの身代わりとなって、十字架上で死なれました。

しかし、3日目に墓を打ち破り甦られたのです。

イエス様の甦り、ご復活は、神の御子であられたことの証しであり、

人類の為の身代わりの死が神に受け入れられたことの証しでもあります。

このイエス様を信じる時、罪が赦され、永遠の命を頂くのです。

肉体は滅びますが、やがて栄光の体で甦らせて頂き、神と共に永遠に生きるのです。

死は恐るべきものではなくなったのです。

イエス様を信じて、罪の赦しと永遠の命を得られますようにと祈ります。

 

2021年3月

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。

 それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、

 永遠のいのちを持つためである。」     ヨハネの福音書3章16節 

 

このみことばの中に聖書66巻が伝えようとしていることが全て含まれており、

宗教改革者ルターは「小さな聖書」、「小福音」と呼んだと言われています。

神様は、私たち人間を愛し、私たちの救いの為、ひとり子イエス様を与えて下さいました。

イエス様は十字架上で死なれましたが、それは、全ての人類の救いの為でした。

人間の罪の為、身代わりとなって神様の罰を受けて下さったのです。

十字架という惨たらしい死を通して、救い(罪の赦し・永遠の命)を

もたらして下さったのです。

私たち人間に対する、父なる神様の愛と子なるイエス様の愛が十字架に現わされているのです。

この御言葉の「世を愛された」の「世」にご自分の名前を入れて読んでみて下さい。

この神様の驚くべき愛を知ることが出来ますように祈ります。